プロ麻雀師
4人で卓をかこむ頭脳ゲーム、麻雀。これを競技化し、ランキング上位を目指すのがプロ麻雀師です。彼らがおこなう競技麻雀はギャンブルとはことなり、金品のやり取りをおこなうものではありません。あくまでも自らの技量と頭脳を競いあうのが彼らの仕事。しかし、競技麻雀の賞金のみで生活が成り立っているのはほんのひと握りだけで、彼らの多くは雀荘を経営したり麻雀雑誌の編集などの仕事もしています。
プロ麻雀師になるためにはプロテストに合格する必要があります。プロテストをおこなっている団体は現在、日本プロ麻雀連盟、日本麻将連合、101競技連盟、最高位戦プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会の6組織。それぞれで受験資格は異なりますが、多くの場合は18歳以上で各協会の活動に協力できることが条件のようです。テスト内容は筆記、実技、そして面接がおこなわれます。例として日本プロ麻雀協会の筆記試験では、基本的な麻雀の知識全般や待ち牌予想の問題、そして麻雀用語に関する漢字の読み書きなどのさまざまなことが問われます。また、一般教養が問われる場合もあるようです。101競技連盟は他の団体とことなり、面接と対局のみのようです。実技試験は半荘数回(各団体で回数はことなる)による合計得点などで判定するようです。日本麻将連合ではマナーもチェックしているようです。
現在のプロ麻雀師は、麻雀スクールの講師やコンピュータ麻雀ゲームの監修をこなす場合も。競技麻雀は非常に長時間におよぶ場合もあり、徹夜することもめずらしくないようです。実力さえあれば一夜にして高額の賞金を得ることも可能ですが、対照的に無収入の麻雀師がいることも忘れてはいけません。
最近はプロ麻雀師になる女性も増えてきており、麻雀雑誌でも女性雀師が大きく取り上げられることが多くなりました。また、テレビにプロ麻雀師が出演することも昔に比べて非常に多く、その存在が広く世に知られるようになってきています。仲間でやる麻雀をこえて、自らの力量をはかるためにプロへの門をたたいてみるのも面白いのではないでしょうか。