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エアロビクスインストラクター
大勢の生徒の前でいきいきと動く、エアロビクスインストラクターの姿。フィットネスクラブなどにいったことのある人なら、一度は眼にしたことがあるのではないでしょうか。彼らは生徒達の健康維持や体力増進のために、有酸素系の運動であるエアロビックエクササイズを指導します。彼らの指導は機能解剖学や運動生理学的、栄養学という知識を土台としておこなうため、ただ身体の動作を覚えればなれるというものではありません。また、インストラクターという職業柄、コミュニケーション能力は必須であるといえるでしょう。
エアロビクスインストラクターになるためには、資格を取るのが一番の近道です。(社)日本エアロビックフィットネス協会が認定するエアロビックダンス・エクササイズ・インストラクター資格(A.D.I.)は、年10〜15回ほど日本各地でおこなわれる資格認定テストに合格することで取得できます。A.D.I.のテストは、筆記試験にくわえて実際の運動プログラムの作成、そして指導力の実技試験で構成されています。合格率は約60〜70%程度で、比較的取得しやすい資格であるといえます。筆記と実技のどちらか片方のみ合格した場合、不合格部門のみの再受験が可能です。筆記試験は前述した解剖学や生理学、栄養学の他にフィットネス概論と運動処方という分野から60題出題され、実技が合格したにもかかわらず、筆記試験で落とされる人もすくなくないようです。また、もうひとつの道として、フィットネスクラブのインストラクター養成コースを卒業する方法もあります。
いずれの道を進んだとしても、彼らが活躍する場はフィットネスクラブか自治体のスポーツ施設がほとんど。フィットネスクラブの公開オーディションを受けることで、インストラクターとして採用されていく人が多いようです。収入はそれほど高くはなく、月収10〜20万円程度の場合がほとんどです。そのため、フィットネスクラブの掛け持ちをしているインストラクターもいます。
高ストレス社会といわれる現代において、健康を維持することはきわめて重要。そういう意味でエアロビクスインストラクターは、今後は非常に需要が高まる職業といえるかもしれません。